親は指定席、子供は自由席

で、先ほど、小倉から帰ってきました。
親たちは「新幹線北九州・福岡割引切符」で指定をとって帰ってきたのですが、
学割の効く我々子供は学割+自由席の方が断然安いので…。


小倉から新大阪までの2時間強、ずっと「レディアントマイソロジー」をやってました…。
ようやるわ。


今日の行程は…
告別式→出棺→斎場へ→会場に戻り3時頃昼食(?)→帰阪、てな感じでした。


今回の葬儀で改めて、祖母が強い女性だったということがわかりました。


生後4日で父親(私から見れば曾祖父)を亡くし*1、厳しい戦時下を生き抜き、戦後の目まぐるしい時代の中、厳格な祖父の下で父含め4人の子供を育て上げ、そのほかにも言葉では表せないほどの苦労を幾度も経験してきた祖母。


最近、重大な悩み事があると、チラッと死にたいとかしばしば思ってしまう私ですが…。
祖母は、それよりも大きな苦労を何度も経験しつつも、こうして87年も生き抜いたのです。
「どうして私は、これしき・あれしきのことですぐ死にたいとか思うのか?」と、祖母の生き様を聞いていると思うのです。


改めて、親を通じて、祖母やまたその先祖から受け継いだこの命、大事にしていかなければと決心しました。


とりあえず、原付運転中寝ないように睡眠時間はしっかり取らないと!って12時過ぎに言う台詞じゃねぇわなw

*1:曾祖父は国鉄(当時は鉄道省?)の職員で、大里(だいり)駅(現・門司駅)の構内で、祖母が生まれた4日後に事故(機関車の連結作業?)に遭い殉職。ちなみに私は昨日まで父から、どういうわけか曾祖父は鹿児島県の吉松駅で殉職したと聞かされていた。